【重要】令和8年度 障害福祉サービス処遇改善加算の再編と「1ロ」算定のご案内令和8年6月より、障害福祉サービスの処遇改善加算がリニューアルされます
- 森保郎
- 1 日前
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【重要】令和8年度 障害福祉サービス処遇改善加算の再編と「1ロ」算定のご案内
令和8年6月より、障害福祉サービスの処遇改善加算がリニューアルされます 。今回の改定では、従来の加算Ⅰが**「イ(基本)」と「ロ(上乗せ)」**に分かれ、ICT活用等の「生産性向上」に取り組む事業所は、より高い加算率(1ロ)を算定できるようになります 。
1. サービス別の新加算率(令和8年6月〜)
「1ロ」を選択することで、以下の通り加算率が上乗せされます 。
居宅介護 / 同行援護 / 行動援護:45.6%(+1.0%)
短期入所:19.3%(+0.7%)
共同生活援助(日中支援型):16.9%(+0.6%)
放課後等デイサービス:16.1%(+0.6%)
就労継続支援B型:10.9%(+0.4%)
計画相談 / 障害児相談:5.1%(一律設定)
2. 「1ロ(上乗せ)」を取得するための要件
サービス種別に応じて、以下の対応が必要となります。
【通所・訪問・相談系サービス】
(放デイ、就労B、居宅介護、同行援護、計画相談など)
要件:ケアプランデータ連携システムの活用
相談支援事業所等との書類(計画書・実績)のやり取りをデジタルデータで行うこと 。
【施設・居住系サービス】
(グループホーム日中支援型、短期入所)
要件:生産性向上の取組(合計5項目以上)
必須:①業務課題の見える化(時間調査等)、②ICT端末(記録ソフト・見守りセンサー等)の導入 。
任意:インカムの活用、業務フローの見直しなどから3項目 。
3. システム導入のメリットと成功のコツ
メリット:高い加算率(1ロ)の算定が可能になるほか 、FAX送信や手入力作業の削減 、転記ミスによる返戻防止につながります 。
成功のコツ:送り手と受け手の双方が導入していないとデータ連携ができません 。「地域全体で一緒に始めましょう」と、周囲の事業所と連携して導入するのがポイントです 。
4. 今後のスケジュールと実務対応
システムの確認:まずは現在の「請求ソフト」がシステムに対応しているか、メーカーへ確認することから始めましょう 。
提出期限:令和8年4月15日
令和8年度の加算届(計画書)の提出期限です 。6月以降に「1ロ」を算定予定の場合は、この時点で意思表示が必要です 。
賃金規程の確認:上乗せされた加算額の**半分以上は「月給(基本給または固定手当)」**で配分するルールがあります 。
社会保険労務士 森事務所


